[連載]ありがとうをもう一度
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やっと見つけた……ずっと探していた40年前のカセットテープ【最終回】
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不思議であろうと奇跡であろうとも、とにかく母はガンに勝った【第41回】
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近所に住む大島画伯に「母の遺影を描いて欲しい」と依頼した【第40回】
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母の体力と意欲が後退し、歩ける可能性は一層低下してしまった【第39回】
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母が見る最後の雪…「在庫処分の雪が終わったら、次は春だよ」【第38回】
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いつか死ぬとわかっていても、期限を言われた瞬間始まる恐怖【第37回】
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困惑…針のとんだレコードのように「ありがとう」を繰り返す母【第36回】
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父は多くの不満と怒りを抱え、実に不本意な形で世を去った。【第35回】
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用事を済ませ部屋に戻ると、兄と母は抱きしめあって泣いていた【第34回】
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母は次第に顔をゆがませ、電話を突き返しメソメソ…【第33回】
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香りは桃の如き……高級イチゴ「桃苺」に、はしゃぐ母【第32回】
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軽口で笑う母をずっと見ていたい…今日の笑顔は満点である【第31回】
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母は「いつも一緒にいて……」と、繰り返し私に言った【第30回】
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遠くへ行ってしまう…追い縋り、大声を出して泣きたかった【第29回】
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「本当のことだけ言って」冗談も解らなくなっていた母【第28回】
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「でも高いんでしょ?」薬代を気にする母に息子は…【第27回】
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「お前も口に入れてごらん……」モグモグしながら母は言う【第26回】
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「根性みせてやる!」母は動かなかったはずの右足首を…【第25回】
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泣き出した母に「一緒に歌おう」とリードするつもりが…【第24回】
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恋人未満の関係を脱しないが、私は彼女を待とうと決めていた【第23回】