柿熟れてまっ先に来るひよどりの 品さだめする声のするどき

 

忙しき仕事の合間に一杯の 熱きコーヒーの香りにひたる

 

錆色の庭に散りしく柿落葉 時雨に濡れて冬に入りゆく

※本記事は、2018年11月刊行の書籍『歌集 風音』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。