内覧の宣旨たまはる頼長はかしこき政にかかはる

【頼長の性格】

*内覧 天皇に先立って文書を見ること。またそれを執(と)り行う権限をもつ者。
**久安七(一一五一)年、内覧就任。三十二歳。

 

平安の世の政ゆるみたり頼長これを正さむとす

 

ひたむきな熱意なれども安穏に慣れし人たちこれに応へず

※本記事は、2013年2月刊行の書籍『花と散りにし』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。