そうすると旨い食べ物やお酒など
 つぎつぎにととのえ出してくれた

 

もてなしに感謝しながら須佐之男は
 厨房をそっとのぞいて見た

 

大気都比売口から鼻から尻からも
 食べ物を取り出しととのえていた

※本記事は、2015年3月刊行の書籍『歌集 古事記物語・異聞』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。