斐伊川は八つ俣に岐るる暴れ川 梅雨の出水になすすべもなし

 

ごうごうと出水さかまく斐伊川の 草木も芥もおし流しゆく

 

斐伊川の堤を破りし梅雨出水 出雲の平野になだれ込む

※本記事は、2015年3月刊行の書籍『歌集 古事記物語・異聞』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。