八つ年経て雅仁生まれ給ひけり長じては後白河天皇なり

*後白河天皇、第七十七代天皇(一一五五~一一五八)。

 

才媛や眉目うるはしき女房たち女院のまはりをとりまきたり

*宮中で局を与えられ、后に奉仕した女性を女房と呼んだ。

 

たぐひなきうた詠みの女房千載の記念に遺す歌ありしこと

※本記事は、2013年2月刊行の書籍『花と散りにし』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。