ピカ・ドン(原爆落下)とマリリン・モンローを見た少年M

今子 正義
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2021年7月16日
ISBN 9784344935372 判型 文庫232ページ
価格660円+税
ピカ・ドン(原爆落下)の光景とマリリン・モンローの実物の両方を見た――。
最近ではその話題に触れると、……やっぱり、こいつ認知症にでもなったのではないかえ?
と、疑いの目を向けられそうだ。
何としても生きているうちに駄法螺だぼら吹きのイメージだけは払拭したいし、
ささやかな名誉だけは挽回しておきたいと思うようになった。(本文より)
目次
  1. 序章
  2. 第一章 少年M
  3. 第二章 ピカ・ドン
  4. 第三章 マリリン・モンロー

掲載記事

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著者詳細

今子 正義
1937年、広島市小町(現中区)生まれ。
早稲田大学第一文学部演劇科卒業。
大映東京撮影所助監督兼シナリオライターとして活躍。
映画「新高校生ブルース」「遊び」、テレビ「ザ・ガードマン」「シークレット部隊」などのシナリオを書く。
その後、損保全社出資の大手保険調査機関で管理・経営に携わる。
著書に『棘のある視線』『黒い保険金』『小説・保険金詐欺』『モラルリスク常習者たち』
『自殺保険』『修道高校完全優勝への熱戦記』『ファイナル・ステージの怪』『原爆少年サッカー魂』など。