山中 寿

昭和29年滋賀県甲賀市水口町生まれ。昭和55年三重大学医学部卒業。昭和58年から東京女子医科大学に勤務。一貫して関節リウマチ、痛風などの教育、研究、診療に従事。平成20年より、この分野では日本最大の膠原病リウマチ痛風センター所長を勤め、関節リウマチの臨床研究IORRAを創設し、多くの医学論文を発表する。現在は東京女子医科大学 膠原病リウマチ内科学講座 教授・講座主任。平成24年、日本リウマチ学会賞を受賞、平成31年4月に日本リウマチ学会学術集会の会長を務める。
趣味は、まず読書。司馬遼太郎、村上春樹、浅田次郎などの著作を、何度も何度も飽きることなく読む。その他、下手の横好きゴルフ、部屋の整理整頓。

掲載記事

書籍

  • リウマチ歳時記
    山中 寿
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    膠原病リウマチ痛風センターの所長が
    綴った心あたたまるエッセイ集

    2011年8月から2018年3月までの80カ月間、膠原病リウマチ痛風センターのホームページに、毎月欠かさず掲載された「センター便り」。自然や人生についての示唆に富んだ見識が随所に開陳さる文章には、季節の移ろいや自然に対する敬虔な心情が述べられ、決まって時節に合わせた慈愛に満ちた健康アドバイスで〆られている。
    膠原病リウマチ痛風センターの所長がふと心にとまった言葉を、患者とその家族のために綴った6年半の「センター便り」を一冊にまとめた、心あたたまるエッセイ集。患者でなくとも、知性を刺激される味わい深い一冊。