子どもがおつかいに行ける社会

「挑戦の機会」を守る教育を!
神田 厚
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2022年7月13日
ISBN 9784344940444 判型 新書222ページ
価格990円+税
いくつもの成功と失敗を重ねて成長してきた大人たちへ――。
「少子化」と言われて久しい現代。減っているのは子どもの数だけではなく、彼らを温かく、適切な距離感で見守る大人の目なのではないか。
30年以上にわたり教壇に立ち続けてきた著者が、成長の機会を十分に提供できる理想の社会について語る。教育関係者、教員を志す学生、そして保護者必読の一冊。
目次
  1. はじめに
  2. 第1章 おつかいとは?
  3. 第2章 人に見られるから背伸びができる
  4. 第3章 化学変化
  5. 第4章 「子どもがおつかいに行ける社会」に向けて
  6. おわりに
  7. あとがき

掲載記事

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著者詳細

神田 厚
1963年、東京都葛飾区生まれ。世田谷区立山崎小学校・川崎市立生田小学校・生田中学校・神奈川県立百合丘高等学校を経て、85年、中央大学商学部経営学科を卒業。以後36年間、東京都と三重県の公立高校に商業科教諭として勤務(池袋商業・津実業・みえ夢学園・津商業・北星)。簿記教育・環境教育とバドミントン部の指導に傾注。
日本女子大学(通信制)・放送大学にて家政学を学び、95年、家庭科教員免許取得。96年に太陽光発電・太陽熱利用・雨水利用の低環境負荷自宅を津市に建て居住中。98年、「平成10年度環境教育担当教員講習会」(現・文科省)修了。99年度、津市立修成幼稚園PTA会長。この年から19年間、同園の環境教育に関わる。03・04年度、三重大学非常勤講師(総合教育科目「環境問題(G)」の汚水処理分野を担当)。13年、特別支援(知的・肢体・病弱)教員免許取得。20年、外国語(中国語)教員免許取得。