古九谷を追う 加賀は信長・利休の理想郷であったのか

西野 鉄郎
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2020年5月28日
ISBN 9784344928244 判型 文庫224ページ
価格600円+税
九谷五彩による華麗な絵付けと独特の様式美で知られる磁器「古九谷」。
武家文化・キリシタン文化そして朝廷尊皇文化が育まれた加賀・金沢において古九谷誕生の背景にあったものを追究する歴史ロマン。
目次
  1. 1日目 新信長論 利家と信長
  2. 2日目 新前田三代論 前田三代の虚実
  3. 3日目 新「古九谷論」「古九谷」とは何か?

掲載記事

著者詳細

西野 鉄郎
石川県立小松高校(理数科)・上智大学外国語学部ロシア語学科卒業。
鶴見和子ゼミ(社会学)OB。西野塾(英語)主宰。
人生の目標は「一生一品」の「鉄郎饅頭」をつくることで、鉄郎饅頭の1個目は英語教育だった(二見書房『一気暗記200キーワード』は高校時代の学習ノートの出版)。
3人の子どもたちは、海外の大学に進学した。
織田信長や坂本龍馬、山田方谷や河合継之助、ゴッホや葛飾北斎が好きで、時代小説を読むのを欠かさない。
『古九谷を追う』は4個目の鉄郎饅頭である。