銀河再生(元素ができる仕組み)

太陽は、地球と同じ時期に完成したのではない。

もっとずっと前に太陽はできていたと仮定すれば、太陽内の反重力素粒子や中性子のエネルギーは地球よりはるかに大きいはずだ。

驚くだろうが、反重力素粒子は、いろいろな素粒子に変化していると思われる。水素分子の中にも反重力素粒子は存在していると思われる。数は1個かもしれないし、複数かもしれない。

水素分子の一方の原子が中性子になることで、分子内の反重力素粒子は、はじかれて出ると推測される。これが太陽の活動ならば、反重力素粒子は、ニュートリノかもしれない。

反重力素粒子はさまざまな役割をしている。物理学者たちが、研究を進めていくと、実は放射線もそうであったという結論になるかもしれない。ウランの半減期は億年単位なので、原子核内の中性子は長く存在することになる。

中性子内の反重力素粒子は、極めて近距離の繰り返し衝突によってエネルギーが増加してくる。

 

長い時間、中性子の中にいればそのエネルギーは大きくなる。

ウラン原子の半減期崩壊のとき、飛び出た反重力素粒子のエネルギーはとても大きく、人体の炭素原子を破壊してしまうため、細胞が壊れていくのである。

また、我々が一般に呼んでいる宇宙線とは、この反重力素粒子のことである。

太陽内部で起きている核融合反応を、地球上で加速器を使って実験してもおおきなエネルギーの発生結果にならないのは、太陽内のヘリウムの中性子のエネルギーが地球とまったく違うからだ。

核物理学者のみなさん、思い当たりませんか。陽子1個と中性子1個の同じ構造の水素同位体同士が、共有結合すればヘリウムに変わる。これが水素から他の元素ができる仕組みだ。

ヘリウム元素ができるまでを示したが、ブラックホールから放出するのは水素で、これは太陽の主成分でもある。非常に長い時間、幾千億年かけて太陽ができるのではと思われる。数億年ではできないだろう。