研究者による核融合が実現できない理由

夢のエネルギーとして、核融合という言葉がある。

太陽の内部では、複数の水素が衝突して、陽子2個と中性子2個のヘリウムができ、このとき大きなエネルギーを出しているというのが現代科学の核融合反応である。

しかし、ヘリウムができるのは、反重力素粒子が水素分子の電子と陽子に衝突してできたものである。大きなエネルギーを発生できるのは、大きなエネルギーを含んだ反重力素粒子で中性子ができ、中性子の引力が大きいから核の融合が出来るのだ。

太陽の内部にも非常に多くの反重力素粒子が存在し、繰り返し水素原子や水素分子の陽子に衝突し、反重力素粒子のエネルギーを時間の経過とともに増やしている。

核融合反応は、大きなエネルギーを持つ反重力素粒子無しでは実現できないのだ。

現代科学の核融合反応は、水素原子4個が衝突してヘリウムができるという方法である。数十年加速器を使って何度も実験しているが、成果は、投入エネルギーに対し、核融合で得るエネルギーが同程度のものである。

これで成功といえるだろうか?

実際のところできていないのと同じだ。できないのが当たり前なのである。原子が高速で衝突して、核融合するという考え方だからである。

太陽の寿命は、100億年程度と言われているが、反重力素粒子による核融合反応を物理学者が検討していくと、数千億年から1兆年ぐらいの寿命かもしれない。

太陽は、後残り50億年程度でつきるエネルギー量ではないのだ。超大国、大国の研究者たちは、大金と多くの時間を無駄にしている。プラズマを発生させ、陽子と電子を分離できたとしても、引力の大きい中性子ができなければ核融合はできない。

核融合は、太陽のように水素が非常に密集した天体で、しかも数千億年以上もその状態が経過していないと反応しないのだ。太陽風の中に、中性子1個と陽子2個のヘリウム3が存在するのは、引力の大きい中性子が太陽に存在する証拠なのだ。地球にはそんなに強い中性子は無い。

私は、核物理学者や宇宙物理学者ではないが、この反重力素粒子理論を確信している。世界中の研究者のみなさん、非常にがっかりしていると思うが、核融合の実用化という研究はやめた方がいい。本当に無駄な時間を過ごすだけだ。