第1章  キアテック心体論

3 身体の癖歪み8タイプ

体の歪みのタイプは8タイプ(LAL・LAR・RAR・RAL・LPL・LPR・RPR・RPL)に分かれます。長年かけて、今まで臨床してきました。体の歪みとは、日常生活で何気なくしているやりやすい生まれながらの癖の姿勢です。

ご自分の歪みタイプのチェックリスト

簡単なチェックリストを作成しましたので、ご自分の歪みのタイプをお知りになりたい方は、チェックしてみてください。歪みのタイプはアルファベット3文字です。

タイプのアルファベット3文字の最初のLは左重心、Rは右重心です。

次のAは前重心、Pは後重心。

最後のLは左頚椎上がり、Rは右頚椎上がりです。

(L=左・R=右・A=前・P=後)

[図1]《歪みタイプのチェックリスト》
[図2]《歪みタイプのチェックリスト》
[図3]《歪みの8タイプ》

予防姿勢

8タイプ別に歪みと正反対の、体の予防の姿勢があります。

予防姿勢をとろうと思っても体のコントロールが難しく予防姿勢ができない場合は、予防姿勢を意識するだけでも構いません。体の健康を維持するためにご自分の体の歪みと予防姿勢を知ることはとても大事なのです。

しかし、予防姿勢だけでは体の症状は楽になっても精神的な気力は充実しません。気を体に圧縮注入し充填して骨格バランスが整うと、自動的に意識が腹腔に下りて貯蔵され体の症状だけでなく精神的ストレスも解消しやすく、うつなどの精神疾患にも効果を得られます。

体が歪みの姿勢になると気の流れが滞り、予防の姿勢にすると体が緩み整い気の流れだけでなく神経や血流も良くなります。できるだけ予防姿勢であるやりにくい方向の体操を入念に行い、やりやすい体の癖側の方向は流す程度で構いません。

ご自分の歪みのタイプが分からない方は、やりにくい方向の動きの体操を行ってください。左右前後の重心の歪みが分かりやすいのは立ち上がるときです。立つときにつま先重心で立ち上がるなら前重心タイプ(LAL・LAR・RAR・RAL)、かかと重心で立ち上がるなら後重心タイプ(LPL・LPR・RPR・RPL)です。

また、立つときに左足のつま先なら左前重心タイプ(LAL・LAR)、左足のかかとなら左後重心タイプ(LPL・LPR)、右足のつま先なら右前重心タイプ(RAR・RAL)、右足のかかとなら右後重心タイプ(RPR・RPL)となります。つま先重心になりやすい方はかかと重心で10秒位立ち、かかと重心になりやすい方はつま先重心で10秒位立つようにすると体が安定します。

スポーツと予防姿勢

スポーツをされている方は、自分のやりやすい癖のポーズや姿勢でスポーツをすると余計に体の歪みが強くなるため、側屈、捻転、前後屈の動かしづらい動きのほうがいいのです。自分だけに合う予防の姿勢を知ることにより、体を良い状態で維持することができます。気を体に圧縮注入し全身のバランスを整えてからスポーツをするとさらに良い結果を得られます。

体操

予防姿勢の体操は三つあり、側屈、捻転、前後屈の順番で各体操を数回ずつ行います。各体操は症状が気になるとき、気が向いたときに行ってください。

※本記事は、2020年2月刊行の書籍『永遠快気の生き方』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。