第1章  キアテック心体論

1 気のアートテクニック=キアテック

キアテックとは「気のアートテクニック」という意味の造語です。気とはイメージそのものです。キアテックは治療法則のベクトル(角度・方向)をイメージした気の波動で全身の骨格バランスを整え、気の滞りを正常にする治療法です。

皆さまは気を、どのように捉えておられるのでしょうか? 気とは頭で考えるものではなく五感(視・聴・嗅・味・触)で感じるものです。

目で見て感じる美しい景色、耳で聴いて感じる心地よい音楽、体で感じる気の力も五感です。空気や風の温かさ冷たさは目には見えなくても体感で分かります。

人の気配も気の波動で感じます。風が吹くと風の方向に木や草が揺れ、強風のときには人や物が飛ばされることもあります。

2016年にアルベルト・アインシュタイン(1879 -1955)(写真1)が100年前に存在を予言した重力波の観測に、世界で初めて成功したという報告がありました。

[写真1]アルベルト・アインシュタイン(1879-1955)

重力波とは宇宙の空間が歪んで起きる波動で、治療は重力波と同じように気の波動のベクトル(角度・方向)を重要視しています。キアテックは気の波動と空間の大気のエネルギーを集中・収束・放射した気の圧縮治療法について、長年にわたり探求してきました。

気の治療を100パーセントお伝えするのが難しいことは承知しています。宇宙にも地球上にもいまだ解明されない未知という世界が満ち溢れ、ビッグバンの起源、宇宙フリーエネルギー、難病の特効薬など、解明されていないものは数多くあります。

気の世界

気はマクロの世界と同様でありながら、独自のミクロの世界を作り上げています。自分が成し得ると思えば、思ったことが実現可能になるミクロという素粒子の世界です。

気を物理学でお話しすると三つの要素になります。

一つ目の「非局所性の原理」とは、大気の空間のどこにでも気が存在しているということであり、万物は空間の波動であらゆる場所に非局所的に同時に善悪の種は存在する(一即一切・一切即一)という意味です。

二つ目の「波動の収束」とは、人の見るという行為で個の物は瞬時に姿形を成して善悪の種はまとまる(一事如意)という意味になります。

三つ目の「観測者効果」とは、人の意識が物の存在態を変化させる(善悪関係なく、心が動く意識の対象が物質化する)という引き寄せの法則の意味です。

気の治療法に当てはめて申しますと、独自の五指ソフトリング検査方法や気のエネルギーを集中圧縮して収束放射という行為により体の歪みを正常にして、重心を180度移動させる治療がこれに当たります。

不確定性は素粒子の原点です。ランダム(無作為・適当)な選択は危機的状況のリスクを回避し、生き延びるための方法となります。賭け事で勝負をするとき一つだけに賭けるのではなく、複数に賭けたほうがリスクは少ないということです。

たとえば治療技術向上への閃きも試すことが多いほど、より確実な効率の良い結果につながるのです。素粒子のさらなる小さな世界ではスタートとゴールは決まっていると言われています。

その過程での人間の自由意志による腹腔から湧いてくる気付きを信じて得た決めごとは、よりゴール(目標)に近づく方法となります。

※本記事は、2020年2月刊行の書籍『永遠快気の生き方』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。