intelligence3.0

髙木 啓司
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2020年10月28日
ISBN 9784344928817 判型 4-6190ページ
価格1,200円+税
経済の動きを追っているだけでは、ビジネスの本質をつかむことは出来ない。
歴史、伝統、自然、カルチャー……
一見無関係に見える多様な知識・知恵をつなぐことで、見えてくる新たな境地がある。
建築業界の第一線を征く著者が語り尽くす、仕事に活かせる実践的教養集。
目次
  1. 予測不能な現代。異常なスピードで変化していく常識。生き残るためには、知性(Intelligence)が必要だ。
  2. はじめに
  3. 序 章 生きるためのインテリジェンス――これからの自由――
  4. 第1章 営み マネジメントの必要性、働くとはどういうことか
  5.  1 引き延ばされた人生100年時代
  6.  2 選ばれるということ
  7.  3 プロポーザルの勝敗
  8.  4 フェアプレーはなぜ必要か
  9.  5 ポスト・コロナ社会のリスクと正義
  10.  6 受容すべきリスク
  11.  7 「環境」問題と環境のゆくえ
  12.  8 匿名への情熱
  13. 第2章 地域 都市と地方の関係、地方創生とは何か
  14.  1 都市と地方の豊かさの方程式
  15.  2 都市の力と地方の宝
  16.  3 ヤマに生まれ、ヤマに死ぬ
  17.  4 理想の森林、理想の国土
  18.  5 日本人の自然と風景
  19.  6 森林銀行に向けて
  20.  7 日本を動かすお金ではない経済の仕組み
  21. 第3章 歴史 自分たちへの勘違いをただす 価値の源泉
  22.  1 革命と時間感覚
  23.  2 「アジア」って何だろう
  24.  3 ものづくりでつくるもの
  25.  4 紀貫之と日本語の欠陥
  26.  5 引きこもりの起源と未来
  27.  6 まぼろしの2つの船
  28.  7 建築と民主主義
  29. 第4章 未来 イノベーションの方向性、アートの力、建築の力
  30.  1 人質となった未来を救う
  31.  2 君と僕のイノベーション
  32.  3 モビリティと身体性
  33.  4 ロシアの残照と現代デザイン
  34.  5 デザインを超えて
  35.  6 建築の時間、人の時間、デジタルの時間
  36.  7 建築の目的
  37. あとがき
  38. 著者経歴

掲載記事

著者詳細

高木 啓司
株式会社山下PMC 知財・広報部長
1964年東京都新宿区生まれ。早稲田大学大学院理工学研究科修士課程修了。在学中は早稲田大学探検部に所属のほか、エジプト、タイの遺跡調査隊に参加。大学院修了後は清水建設勤務。阪神淡路大震災直後の神戸支店勤務を経て、建築、土木、プラント、原子力、新エネルギー、環境事業、海外事業、技術研究、商品開発、新事業開発など建設業界のほぼ全事業領域業務に従事。2015年より現職。自治体の戦略立案、地方創生支援プロジェクトに従事。西ヨーロッパ最高峰モンブラン4810m、アフリカ最高峰キリマンジャロ5895mなど登頂。共著に『父と子の冒険生活手帳』(こう書房)