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令和2124日号第186回
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私たちはみんなテスラの子供 前編

ISBN 9784344929913 判型 4-6 280ページ
私たちはみんなテスラの子供 前編

マックス・プランクの偶然の発見――全宇宙の運命を変えるかも知れない発見――を説明できるのは、ニコラ・テスラだけだ。
一九一九年にプランクは、テスラと共にこの発見の核心に迫るためにベオグラードにやって来た。
バチカンが送り込んだ暗殺者、強大な力を持つ闇組織、極東から来た極道……といった連中が、プランクをテスラと会う前に暗殺しようと狙っていた。
セルビアの秘密警察の長、アピス大佐はあらゆる手段を講じてプランクの生命を守る。国家の名誉が、現代科学全体の将来がかかっている。
危険を取り除き、プランク・テスラ会談を断固として実現させることができるのは、美しき女スパイ、アンカ・ツキチだけである。
「ゴラン・スクローボニャ氏は、セルビア文学界においては、押しも押されぬ「大御所」であり、同国内では、村上龍氏の『昭和歌謡大全集』を翻訳し、広く知らしめた。
しかしながら、スクローボニャ氏の最大の武器である、そのずば抜けた筆力と構想力は、残念ながら、日本ではまだ知られていなかった。――今日、本作が出版される以前には」
(訳者・夏井徹明氏)

価格:1200円 +税

目次

  • 第一部
  •  プロローグ
  •  第一章 カンタレラ! カンタレラ!  一九一九年六月 ベオグラード
  •  第二章 手錠、運送屋、そしてアメリカの漫画  一九〇九年/一九一九年 ベオグラード
  •  第三章 セルビア初紳士クラブ  一九一九年 ベオグラード
  •  第四章 タイタニヤ号  一九一五年二月 イストリア半島
  •  第五章 空っぽな人たち、終わった人たち  一九一五年 アドリア海、インド洋、南シナ海
  • 第二部
  •  第六章 彼の名が刻まれた弾丸  一九一九年六月 ベオグラード
  •  第七章 十年後、四年後  一九一九年六月 ベオグラード
  •  第八章 常春の拳  香港 一九一五~一九一六年

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