織田 博靖

「フェール・セーフ」に学ぶ災害対策論

ISBN 9784344919129 判型 新書 140ページ
「フェール・セーフ」に学ぶ災害対策論

フェール(危険)は必ず起きるものであると想定し、対となるセーフ(安全策)をあらかじめ準備しておく、 これが「フェール・セーフ」の基本となる考え方である。本書ではまず、東日本大震災や125万件年金情報流出事件といった重大事故を展望し、これにフェール・セーフの技術の適用が充分であったら、と振り返る。原子力発電・高齢者問題・急激にリスクを高めた災害環境・サイバー攻撃…これらの問題に今後私たちはどう立ち向かっていけばいいのか。IoT、クローン、AI(人工知能)といった最新技術が生まれた現代だからこそ目指せるセーフとは? 「先制安全」の考え方を基本とし、災害・事故への対策としてどう技術を導入していくべきか、これからの安全と安心を確保するための道筋を示した一冊。

価格:800円 +税

目次

  • 1章 フェール・セーフな日常生活
  • 2章 これまでの重大事故(フェール)
  • 3章 フェール・セーフの技術的側面
  • 4章 フェール・セーフの社会的側面
  • 5章 これからの問題
  • 6章 セーフ(安全)を実現する最新技術
  • 7章 これからの問題(フェール)を新技術が安全(セーフ)にする
  • 8章 おわりに

掲載記事

著者紹介

織田 博靖

1960年、電気通信大学電気通信学部電波工学科卒業。同年、三菱電機株式会社入社。磁気ディスク記憶装置、全LSI計算機を我が国で最初に開発、成果を電気通信学会等に発表。この技術を導入したオフィスコンピューター市場を創設して業界の拡大、発展に寄与。全国発明表彰を受ける。1987年、エヌ・シー・エル・コミュニケーション株式会社を創業、社長に就任。米国、イスラエルより先進技術・製品の国内導入、輸入販売を先進的に行い、国内技術の新しい発展に寄与。大手企業、大学に支援納入を行う.