小林 宣洋

1988年、東京学芸大学教育学部保健体育科卒業。2校での非常勤講師を経て、1989年東京都公立学校に新規採用される。14年間の教員生活の後に2年間休職し、京都で研究・修養に勤しむ。2005年、京都大学大学院教育学研究科臨床教育学専攻修士を修了し、公立中学校教員に復帰。2021年現在、市立中学校体育科教諭。

掲載記事

書籍

  • 教育現場の光と闇~学校も所詮〔白い巨塔〕~
    小林 宣洋
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    京都大学で臨床教育学を学んだ現役の公立中学校教師が、子どもの教育を探究し続けた日々の回顧録。山あり谷あり、様々な衝突を繰り返しながら、それでも教育がどうあるべきかを問い続け、今なお進化し続けている。
    どうしても避けては通れない教育現場の闇に切り込み、子どもの人権を守ろうと本気で奮闘している。頭の中にあるのは「教師は聖人ではなく、子どもも天使ではない!」という信念。人間対人間の真剣勝負に葛藤しつつも、“まっとうな世界”を夢見て現代の教育界にもの申す。
    章の合間の「ホッと一息」コーナーでは、著者がかつて執筆した『学級通信』の記事を掲載。