① 俺は卵かけごはん大好きだよwww 優人の両親、父親の方はいわゆる仕事人間で優人の家は店舗兼住居で優人の家にはしょっちゅう遊びに行っていたけど父親に会った事は殆どなかった。たまに会ってもあいさつ程度、客商売をしている人にしては愛想はなかったかな。

母親は教育ママで少し過保護気味だった。優人は一人息子だったから仕方ない部分もあるんだろうけど、16歳の男なのに門限があって、しかも18時。優人はそういう過保護気味の母親を少しコンプレックスに思っている感じだった。

4 うまく立ち回っていたら、学校のボス的な感じになれたかも。

① 3、4> 意外にその辺の才能はあったかもしれない。学校の勉強だけじゃなくて本当に雑学とかの知識も広くて深かったし、ある意味根性ある奴だった……頑固とも言えるけど。

ただ、優人自身はそんなつもりはなかったと思うけど、優人はナチュラルに周りを見下してる感じだったし、今でいうコミュニケーション障害っぽい性格だった。

「だから、つまり精児は今の自分を変えて魅力的で誰からも羨ましがられる奴になって可愛い彼女と充実した高校生活を送りたいんだろ? だったら俺に相談しても無駄じゃない? かっこよくなりたいんなら、かっこいい奴に相談した方がいいんじゃないか? お前イギリス人にみそ汁の作り方教えてもらおうと思うか? 太ってる奴にダイエット方法聞いても意味ないし、センスのいい美容院探すのにスキンヘッドのおっさんに聞いても知ってるわけないだろ」

「俺相談できるの優人しかいないし、太ってる奴の方がダイエット方法たくさん知ってる事もあるだろーし、日本に憧れてるイギリス人なら、日本人より日本の事詳しいかもしれないじゃん。この前スキンヘッドのカリスマ美容師の特集テレビでやってた」

「……とりあえず痩せたら」

「優人痩せてるけど、もてないし、彼女いたときないじゃん」

「俺は確率の話をしてるんだよ。太っていようが、痩せてようがモテる奴はモテるし、ダメな奴はダメ。ただ、彼女いる奴モテてる奴ってのは、痩せて筋肉質な奴が多いし、お前みたいに太っていて眼鏡かけてていつも体の周りに『ハァハァ』『フゥフゥ』歩くたびに『ドスドス』って吹き出しが見える奴でもモテる奴、彼女いる奴だって存在しないわけじゃない」