年が明け2016年になると、お仏壇のご先祖にいつものように、水、お酒、牛乳、ご飯、みそ汁、おかず二点の7点の品で、お食事を添えた。おかずの中に焼き魚があって、骨を抜かなかったことが気になっていた。

先祖の食事を添えた後、私が食事しているとき、魚の骨が、舌の奥に刺さってしまった。強烈な痛みを感じていると、「骨をいれたな」と頭の中に声が聞こえたのである。ご先祖がお怒りなのだと思った。骨は救急車を呼んで、救急隊員に抜いてもらった。

また、これもお仏壇のご先祖への食事のことであるが、食事を添えた後、私が食べ始めたとき、食べ物がのどに詰まってしまった。苦しい状態で、水を飲もうとしているとき、「盗んだ材料で作られている」という声が頭の中に聞こえた。その後「食べない」と聞こえた。ご先祖が怒っていると思った。

これらの霊体験を通して、ご先祖の霊が、自分の体についていると信じ込んでいた。さらに半年以上経過すると、私は自分で頭の中にいると思われる霊に質問できるのである。正座をして、目を閉じて、手を合掌し、落ちついた気持ちで尋ねるのである。

ひとつ試しに、私の祖父の兄である吉重かと尋ねると、「ハイ」と頭が前に揺れるのである。葬式をしていないから出てきたのかと尋ねると、「ハイ」。吉重は私が生まれる前に亡くなっている。本当に葬式をしたのかどうかわからない。

2016年秋になると、私がアパート経営をしているのをどこからか聞きつけて、ガスの代理店がやってきた。ガス会社を変えないか、紹介料を支払いますよ。甘い汁に乗って、使用中のガス会社の従業員と代理店の人が、仏壇のある和室で、声を大きくして、ガス会社を切り替えるやり取りがあった。

その夜、眠っていると、剣道の竹刀が首に当たる夢を見た。ご先祖に打たれた感じだ。あんな大声の人を家に入れたことに対し、申し訳ないと思った。

だが、ガスの代理店のやり取りは1日では終わらず、また別の日に大きい声でやり取りが行われた。その夜、眠ると、こんどは足でお腹を蹴られる夢を見た。またご先祖を怒らせてしまった。また申し訳ないと思った。同時にこのガス代理店とはかかわりを持たない方がいいと思った。

※本記事は、2021年7月刊行の書籍『新地球論―新宇宙論―新神論』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。