対策案5……社会安定のため教育を徹底せよ

長く人類が生きていくためには、よい自然環境、よい生活環境を永遠に維持しなければならない。これらについても教育が大切である。教育は先進国だけ優位ではいけないのだ。

開発途上国と先進国の経済格差はすぐに公平にできなくとも、教育は公平にしていこう。発展途上国の子供たちも、幼児教育から先進国と同じにすれば、自然環境、社会環境が安定できる。大人も社会教育で、たえず自然環境、社会環境の教育を定期的に受けさせよう。

発展途上国に学校を作り、親たちに社会の安定に対し学校がいかに大切な存在であるかを訴え、子供を働かせるより学校に行かせる方が、将来各段に生活がよくなることを伝えよう。

知識を吸収する絶好の機会である年少者を、大人の都合で奪ってはいけないのだ。先進国はさらにしっかりした教育をしよう。自然環境や社会環境をよくすることが、大切であることをよく教えよう。できが悪い子だからもう教えてもしょうがないと思っても、諦めずに少し時間をかけて教えよう。

発展途上国の皆さん、子供をたくさん産むのはやめよう。

私の母は4兄弟の一番上であった。弟、妹たちの面倒をよく見た結果、母の学歴が一番低かった。直ぐ下の弟は、薬学博士号を取得した。立派な成果であるが、母は不公平であると、亡くなるまで思っていたようだ。"私だってできるのに"と。

発展途上国の子供だってできるのだ。子供は二人ぐらいでいい。先進国と発展途上国の経済が公平にできなくとも、教育は公平にしていこう。成長期の子供に画像ゲームはやめさせたほうがいい。有害である。学校、両親、子供の教育にとってメリットがない。

携帯電話を連絡用に使うのはいい。画像ゲームは、子供の10人に1人は依存症または依存症予備軍だ。10人の生徒たちが、大人になり、その中の数人が、仕事で成果を出せばいいなんて考えはよそう。10人全員が成果を出す人になってほしいと誰もが思っているはずである。