グリーン車に関しては、こんな活用法もあります。箱根は温泉があり、日帰りのハイキングに適した山もあり、私のお気に入りの場所です。近年は酸性雨や温暖化の影響なのか、紅葉が以前ほどは鮮やかではないので残念だし穏やかな気持ちではいられないのですが、ふと思い立ってはでかけて行くこともないわけじゃありません。我が家からだと時間も費用もそれほどかからず、利便性に長けているともいえます。

最近では新宿からの高速バスを使ったりもするのですが、他にもいくつかの手段があり、新宿からだと小田急のロマンスカーもなかなかいい手法といえそうです。同じ路線の急行と比較しても、リッチでゆったりと過ごせます。小田原から東海道線に乗車するにしても、勿論普通に帰ってきても構わないものの、運賃プラス1000円ほど払えば、横浜までグリーン車を利用できます。快速だと1時間足らずの短い路程ですが、座り心地のよいボックス席でビールを味わいつつの、満ち足りた時間と空間です。

日光にもよくでかけますが、往復快速だとお尻が痛くなることがあり、復路はなるべくなら特急『スペーシア』に乗車したいと考えています。特急料金は1500円以内(金額はすべて当時のもの、平日、祝・休日によって多少の差異あり)で済みますし、時間的には快速と大差ないながらも、やはり快適感が違います。夫婦やカップルには個室(1室3150円)もオススメで、写真を撮ったり歓談したり、勿論周囲を気にせずの酒盛りも可能になります。2組4人なら1人頭788円ですから、利用価値はより増大するでしょう。

札幌から釧路までのグリーン料金は6320円ですが、それを高いと捉えるか安いと見るか、それはその人によって評価が異なるでしょう。しかし、つまらないところでケチるくらいなら、ここぞというポイントに思い切りよくつぎこんだ方が賢いように思えるのです。勿論、金を使わない工夫だってあり、そうしたアイデアで、旅はより豊かになると思います。