竹…しかし、君は、気象予報士と云う言葉も知らんのかいな。

松…知っとるわい。けどな、気象予報士云うたら、男か女かわからんやろ。

竹…それで、天気予報のおねえちゃんかいな。

松…まあな。

竹…アホくさ。

松…最近は、看護婦さんとも云わなくなってしまって、僕は悲しい(涙)。

竹…わけわからん。

松…いや だからね、看護師さんじゃ、男か女かわからんやろ。

竹…要するに君は、おねえちゃんならええのね。

松…え~、その質問には黙秘します。

竹…どアホ!! ネタは上がってんだ。早いとこ、自白して楽になれや。

松…どこの暴力刑事かいな。

竹…トボけても無駄だぞ。ネタは上がってんだからな。

松…ええ、ネタは鮪の中トロでお願いします。

竹…高い。この贅沢者。烏賊にしとけ。

松…まあ、ええか。いいかじゃないよ、云っとくけど。

竹…この蛸。

松…ええと、さっきの質問やけど、おねえちゃんは嫌いではありません。

竹…オッケー自白いただき。調書とって、これにて一件落着。

松…あちゃー。現代版、遠山の金さんかいな。

竹…わけわからん。しかしなあ、いくらシャドー・ボクシングで備えても、車には勝てんやろな。

松…甘い!! 心頭滅却すれば、車も逃げる道理やねん。

竹…かなわんなそりゃ。そんなやつばっかりやったら、危なかしくて、車走らせられんわホンマ。

松…車が来るまで逃げません。

竹…そや、車が近づいて来てもまだまだ逃げません。

松…だったら、どないすんねん!?

竹…轢いてしまえばええやん。

松…グッドアイデア!!

竹…そやろ。

松…間違いない!!

竹…で、轢いたあとはどうすんの!?

松…邪魔くさいから、粗大ゴミ。

竹…清掃局に電話すんのか。邪魔くさいわ。

松…じゃ、どうすんの!? まさか、可燃ゴミやないやろな!?

竹…冗談よし子さん。

松…マイケル・ジョーダン!?

竹…ちゃうがな。

松…まさか、マイケル・ジャクソン!?

竹…間違い過ぎやろ。

松…そか、不燃ゴミやと云いたいわけやね。

竹…アホかい。焼くのも埋めるのも邪魔くさいで全くも~。

松…じゃあ どないすんの?

竹…放置が一番や。

松…しかし、大丈夫かいな。警察に捕まらんかな?

竹…大丈夫や。日本は法治国家だけに。

松…もうええわ。

終わり

※本記事は、2020年12月刊行の書籍『奇跡の軌跡』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。