酒とそばと

犬田 忠之
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2022年8月30日
ISBN 9784344940413 判型 4-6158ページ
価格1,430円+税
ツウで粋な同士たちへ。
吞兵衛な製麺会社社長が綴る、クスっと笑える蘊蓄が満載。
酒の文化やあらゆる種類の「○○そば」の由来、偉人の逸話に至るまで。
日本人たるもの、これを知らなきゃはじまらない。
第一部 酒編
アメリカとロシアの禁酒事情
潤いのある人生
李白、杜甫、白楽天は大酒飲みであったなど…
第二部 そば編
蕎麦屋のお品書きから
「キツネ」と「タヌキ」の化かし合い
「そば」と「落語」など…
目次
  1. 第一部 酒編
  2. 「過ぎたるはなお及ばざるがごとし」
  3. アメリカとロシアの禁酒事情
  4. 日本の禁酒事情
  5. 酒豪
  6. 「最後までビール!」
  7. フランス人とワイン
  8. 黒田節
  9. 上戸と下戸
  10. 信長と光秀
  11. 秀吉と家康
  12. 三人の海軍大将
  13. 武蔵野
  14. 進化と退化
  15. 「猿酒」
  16. 潤いのある人生
  17. 卯飲(ぼういん)
  18. 憶良らは 今は罷らむ
  19. 天の微禄
  20. 杜康(とこう)
  21. 儀狄(ぎてき)
  22. 李白、杜甫、白楽天は大酒飲みであった
  23. 理性派白楽
  24. 天苦悩派杜甫
  25. 超越派李白
  26. 達観派陶淵明
  27. 「サヨナラ」ダケガ人生ダ
  28. 第二部 そば編
  29. 続いて「そば」編
  30. サラセンの小麦
  31. 二八そば
  32. 蒸篭の知恵
  33. 「たれ味噌」
  34. 貴方は「すする派」、「たっぷり派」
  35. 野暮は承知で
  36. 大名人は「たっぷり派」だった?
  37. 漱石は? そして鴎外は?
  38. 「そば」は「忌み言葉」だった
  39. 「討ち入りそば」はいつ食べるべきか
  40. 蕎麦屋の暖簾
  41. 蕎麦屋のお品書きから
  42. 「キツネ」と「タヌキ」の化かし合い
  43. 「駅そば」の東西の境界線
  44. 「そば」と「落語」
  45. 疝気(せんき)の蟲(むし)
  46. なぜ「そば湯」を飲むのか?
  47. 「実のひとつだになきぞかなしき」
  48. そばの花の色は?
  49. 夫唱婦随

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著者詳細

犬田 忠之
学生時代には化学を専攻。
工業エンジニアとして活躍するはずが、気がつけば細々と製麺業を営むわが身の上。
しかし、「そば」と「酒」を語らせたなら超一級。
製麺屋のおやじの世迷言をお聞きください。