ストップthe熟年離婚

清水 一郎
出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
発行年月:2020年1月20日
ISBN 9784344925489 判型 4-6212ページ
価格1,200円+税
夫や妻に対して積もったイライラ、そしてある日訪れる、熟年離婚の危機。
人生100年時代と言われる今、残りの人生を有意義に過ごすための方法とは。
統計データを基に夫、妻の攻略法を徹底解説。夫婦間で起きる問題と、その対処法をご紹介します。

71ページの図表は、ニューズウィーク日本版ウェブサイト「日本は世界一『夫が家事をしない国』」(2016年3月1日掲載)から引用。ISSP「Family and Changing Gender Roles IV」(2012年)より筆者・舞田敏彦氏が作成。
目次
  1. 第1章:夫婦の問題 
  2. (1)配偶者との死別や離別後の男性 
  3. (2)長寿大国日本の人生100年 
  4. (3)妻から “三くだり半”で増える熟年離婚 
  5. コラム1 「卒婚」の卒業 
  6. (4)夫婦間コミュニケーションが少ない男性 
  7. (5)世界一のセックスレス夫婦 
  8. コラム2 男と男の愛 
  9. (6)世界一家事・育児、そして介護を分担しない夫 
  10. (7)世界一孤独な男性 
  11. コラム3 83歳になった永遠の「孤高」ゴルゴ13
  12. (8)社会関係資本の乏しい男性 
  13. (9)夫婦生活を脅かす心身のストレス 
  14. (10)セックスとコミュニケーションの性差 
  15. コラム4 幸福のパラドックス 
  16. 第2章:夫婦問題の解決 
  17. (1)100年人生における夫婦の役割分担交代のススメ 
  18. (2)100年人生だからこそ夫婦の心身の健康が必要
  19. (3)生活習慣の見直しと抗酸化物質を含む食品の摂取 
  20. コラム5 エストロゲン類似のポリフェノールを含むコーヒー 
  21. (4)率先して家事の分担:主夫のススメ 
  22. (5)夫婦喧嘩の根底にある感情を見つめ直す
  23. (6)コミュニケーションのための映画鑑賞とカップル・マッサージ 
  24. コラム6 恋の吊り橋理論 
  25. (7)自分と真摯に向き合い、周囲との対等な人付き合い 
  26. (8)穏やかに会話ができるようになった元夫との再会

掲載記事

著者詳細

清水 一郎
おひさまクリニックセンター北 院長
医学博士。性差医療専門医。大阪府出身。愛媛大学医学部卒業。
米国ペンシルバニア大学医学部博士研究員、徳島大学大学院消化器内科准教授、聖隷横浜病院消化器内科部長などを経て、現在、おひさまクリニックセンター北院長。1998年日本消化器病学会奨励賞、1999年Liver Forum in Kyoto研究奨励賞を受賞。
著書に、『女性肝臓学入門』『老いない美人 女性ホルモンできれいになる!』(以上、西村書店)、『患者だった医師が教える糖尿病が消える「ちょっとした」キッカケ16』(幻冬舎ルネッサンス)、『ストップthe熟年離婚』(幻冬舎MC)などがある。