5)マイカンパニー発想になろう

「マイカンパニー発想」とは、サラリーマンとして雇われていても常に自分は「マイカンパニー」の社長という意識を持って生きてくださいということです。

例えば読者のAさんが年収300万円のB社のサラリーマンとします。親から年間80万円の家賃を負担してもらっていて、家庭教師では近所の学生を教えて年間50万円もらっているとします。

そこであなたはAカンパニーの社長と考えます。一番のお客様は一番沢山もらっているB社です。そうするとB社の上司は一番のお客様と考えられますから、いやな上司でも「毎度おおきに」と頭を下げられるようになります。

仕送りを「もっと欲しい!」と文句を言っていた両親が2番目の大口のお客様となります。そう考えればご両親に「ありがとうございます」と感謝の考えに替わります。

家庭教師のおうちは3番手の大事なお客様です。頑張って希望の学校に入学させてあげれば次は妹の家庭教師もよろしくとなっていきます。

今サラリーマンで上司や会社や取引先の人間関係に疲れている方はぜひこの考え方に替えてください。顔も見たくない上司が、毎月定期的に一日も遅れず入金していただける大切なお客様に大変貌してくれます。

実は私も脱サラして最初は電話帳を見ての飛び込み営業から入りました。

50歳過ぎた親父が飛び込みのアポ電を一日何十件としていました。やっと会っていただけても門前払いのようなことも毎日でした。私はこのときこのマイカンパニー発想で挑戦していました。こんな飛び込みで会ってくれるなんてどんな方だろう? 

出会いの楽しさをまるで半分はゲーム感覚で臨めました。最初の一年近くは収入が殆どありませんでしたが、色んな方と出会えることで充実した日々を送れました。

サラリーマンの人間関係などで悩まれている方はぜひこの発想に切り替えてください。明日から今の職場が天国になってくれます。経済力のテクニックについて5項目提案してきましたが、前にも申しましたがお金は魔物です。

しかしなければ困ります。うまく使えばかなりのことをカバーしてくれます。よく命までは買えないと言いますが、かなり寿命も延ばせます。

詳細は第7章「人間力」のファクターに譲りますが「品格」のある人には「品格」のあるお金がついてくると思います。奥が深いですね! 最後に麻布ALCの資産計画表をご紹介します。これを参考に、自分自身の計画表を作成してみましょう。

 
※本記事は、2020年12月刊行の書籍『人生勝ちきり戦略』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。