冬ざれと いう 醜男(ぶおとこ)や 歌舞伎町

 

塩釜は 雪なり 石の 郵便夫

 

旅の 終りの 淡きもの降る 花茗荷

※本記事は、2014年10月刊行の書籍『句集 曼珠沙華』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。