ポリフェノール類にはイソフラボンの味噌、豆腐、納豆などの大豆製品、リグナンのゴマなど、カテキンの緑茶(煎茶や抹茶など)やリンゴなど、その他には、赤ワイン、コーヒーなどの食品が分類されています。

そして、カロテノイド類には、ベータカロテンの緑黄色野菜(ニンジンやカボチャなど)や海苔、リコピンのトマトなど、その他としてサケ、エビなどがあります。

ビタミン類の中でも抗酸化物質として優れているのがビタミンA(緑黄色野菜、ウナギ、レバーなど)、ビタミンC(ブロッコリーやホウレン草などの緑黄色野菜、キャベツなどの淡色野菜、柑橘類など)、ビタミンE(玄米、食物油、タラコ、アボカド、アーモンドなど)なのです。

ここまでに述べた大豆製品、野菜、海藻など多くの抗酸化食品には、さらに大切な作用を持つ食物繊維が多く含まれています。食物繊維はカロリーにならない成分です。腸内細菌の中でもいわゆる善玉菌(身体にとって有用な物質を産生する)のエサとなり、便通を促すなど、これだけで腸内環境を改善する効果があります。

同時に糖質、脂肪などを包み込み、コレステロールの体内への取り込みを抑えたり、血糖値の急激な上昇を防いだりして、脂質異常症、高血圧や糖尿病を予防するのです。

亜鉛は、実はタンパク質を構成しているアミノ酸のひとつアルギニンとともに勃起機能を改善する効果もあります。この亜鉛やアルギニンの含有率の高い食品は共通するものが多く、また他の抗酸化物質を含む食品とも極めて類似しています。

たとえば、昔から「精のつく」食品として親しまれているウナギ、カキ、ヤマイモ、レバーが一番にあげられます。その他かつお節、干しシイタケや油揚げなどです。

※本記事は、2020年1月刊行の書籍『ストップthe熟年離婚』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。