終わりにしたい日

周期的にやってくる、終わりにしたい日。

ただただ全てを捨てて人間をやめたい。

そんな日は頭も心も停止。

考える事は迷惑をかけるような終わり方は絶対いやだ。

こんな事を考えられるのは、まだ余裕があるからだと思う。

迷惑をかけない終わりなどない。

子供たちは、一生私を恨むだろう。

 

追伸

どこまでも落ちていく

震える指

なにも考えられない

淀んだ沼に沈んでいく 

ぼやく ――離婚後の社会復帰―― 

マスク

マスクが顔の一部になってきている。

口元が微笑んでいるのか、怒っているのか判断が難しい。 

表情筋も使ってない気がする。目だけがものを言っているようだ。

子供と目が合ったので、私としてはとても優しい笑顔をしたつもりだが。

子供はオバサンが目が、死んだ魚の目のように見えたのだろうか、

身の危険を感じたのか勢いよく逃げた。

 

追伸

テレビのコマーシャルで、マスクを付けたこの人の年齢はと問い。

マスクを取ると残念な結果。詳しくは覚えていないがそんな感じだった。

なるほど、妙に納得した記憶がある。

マスクを付けなくてよい日がきたら、私はマスクとお別れできるだろうか。

 

腐ったヤツ

「女の腐ったような男」という言葉をひと昔よく聞いた気がする。

その言葉は男性がまだ一家の大黒柱であり、家族を守り、大きな存在であったときの話。

今は自立した女性も多くなり、男性の影は薄くなりつつある。

女が腐ったらどうなるのか教えてほしい。

男の腐ったヤツとはどういうものか。女も男も腐るときは腐る。

だが、「鯛は腐っても鯛」。あまりの素晴らしさに、

オバサンはスタンディングオベーション

追伸

以前、腐ったヤツが子供たちから家の鍵を取り上げ、家に入れないようにした。

年賀状の差出人から、私の名前を抹殺した。

娘と同い年の女性と結婚した。

ここで問題です。その実行犯はだれでしょう?

【前回の記事を読む】恒例だったクリスマスイブのライブ。隣の席の誰かをもしかしたらと…