第1章  キアテック心体論

1 気のアートテクニック=キアテック

治療ポイント

イスラーム教を開祖したムハンマド(570頃-632)の言行録『ハディース』に、「人は尾骨から創られる」「尾骨は腐らない」「最後の審判の日にあらゆる人間の復活は尾骨から起こる」と記載されています。ドイツのハンス・シュペーマン(1869-1941)(1935年ノーベル賞受賞)によって、尾骨の細胞は腐敗せず完全に消滅しないことが証明されており、尾骨の中に胎児の細胞を形成する卵子の元となる卵母細胞があることも科学的に確認されました。その内容です。

1、尾骨の元であった原子線条(鳥類、爬虫類、哺乳類の胚発生初期の胞胚に現れる線条)から胚すべての身体器官、神経器官が創造される。

2、尾骨の元であった原始線条は破砕や煮沸に影響されず、死後も土の中で腐食せず消え去ることはない。

3、尾骨の元であった原始線条は破砕後、煮沸後も別の胚に移植すれば、また第2次胚を形成し消え去ることはない。そしてここから最後の審判の日に人間が再生される。

※引用文献『イスラームと現代科学の発見、預言者ムハンマドの預言とその教え』

これらの現代科学による発見が、ムハンマドが1400年前に語った『ハディース』(言行録)と一致していたのです。お釈迦さまは自ら悟りを開かれ、キリストは神の子として降臨し、ムハンマドは神の師弟(僕・下部)として世に生まれました。

人間の価値観や時代環境に応じて、神と直接つながった人間がいるということです。キアテックの治療ポイントが尾骨に至ったことも、天の配剤によるものと思います。

キアテック治療

治療ポイントの他に秩序ある気を注入するベクトル、回数、順番も重要です。気のベクトルは体の六つの歪みと関連している平行(左右重心・首と骨盤の左右傾き)、水平(上半身の捻れ・下半身の捻れ)、垂直(骨盤の前後重心・頭蓋と骨盤の前後屈)の3軸です。

てこの原理と同じように最も効率良く、骨格を動かす気のベクトルが尾骨のポイントにはあるのです。キアテックは治す目的のベクトルのイメージの力によって空間中から良い気を体内に取り入れ、悪い気を両手両足の爪の先から排出し、体に溜まった悪い気やストレスを取り除きます。

尾骨の治療ポイント、ベクトル、回数、順番、体の六つの癖歪みを消失させる言霊の波動により、全身の筋肉を緩和し神経の障害や血流異常を正常化します。治療に時間をかけることが結果に結び付くとは限りません。

私は患者さまの細胞の異常波動を細胞の情報として目で見ずに、1秒で患者さまの歪みのタイプ判定ができます。年齢を重ねても体に負担がかからずに無理なくできる治療法、高齢になってもできる治療法はないだろうかと思い、たどり着いた治療法が気のエネルギーで骨格を動かす「キアテック治療法」です。

※本記事は、2020年2月刊行の書籍『永遠快気の生き方』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。