紫陽花
花言葉は移り気 別名は七変化
雨の中で艶やかに美しく咲くあじさい
恋多き女性にたとえたら叱られるでしょうか？
でもその美しさは・・・
雨の日のアンニュイな気持ちを和ませてくれます
まるでやさしい恋人のように
心が少し沈む日は庭のあじさいを眺めながら
美味しいお茶をいただきましょう
雨だれの音を聞いていると雨の日が好きになりそう
あなたは紅茶にしますか？ それともコーヒー？
紫陽花は、雨の日に和ませてくれる「やさしい恋人」
花びらは風にのって
【第4回】
悲しい時、つらい時、嬉しい時、突然に出会う。
いつもそっと寄り添い、癒し、感動をくれる。
美しい自然に、感謝を込めて――。
桜は美しく咲き誇っても、枯れることを知りません。
美しいままハラハラと花吹雪となって風に舞い散るその潔さと、美しい終わり方に憧れます。
花びらは風にのって……本当にそんな美しい終わり方、あやかりたいって思います。
※本記事は、西戸操子氏の書籍『花びらは風にのって』（幻冬舎ルネッサンス新社）より、一部抜粋・編集したものです。
