元日の 富士の裾野に 佇つ子らの 笑顔を見れば かくもけだかく

 

父は娘(こ)を 娘は父親を 癒すなり 幼な児のごと ライバルのごと

 

老父母を 招きて吾娘(あこ)の 宴もつ 指宿(いぶすき)の宵 心澄みゆく

【愛する娘、孫たちへ】

※本記事は、2012年6月刊行の書籍『日々、燦々と』(幻冬舎ルネッサンス新社)より一部を抜粋し、再編集したものです。