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プロローグ

◎国の資産倍増計画   次世代に二度と間違いを起こして欲しくない

学校教育では「投資教育」を何もやっていない。長い人生では、株や不動産、お金のことなど正しい知識がある人とない人とでは人生には大きな差がつく。

健全なお金の知識があれば、強引な投資セールスの被害者にもならないだろう。汗の結晶といえる退職金を失うこともない。親が資産を残すこともある。こどもが資産の守り方を知らなければ、一瞬にして失うことになる。

国の資産倍増計画、裏に何かありそうだ。ニーサやイデコ、投資に関する多数の著書、にわかに投資情報が飛び交っている。バブル時代の後半に類似してきた。本書「Ⅱ.ファイナンシャルインテリジェンス」をよく読んで欲しい。バブル崩壊、資産運用の注意事項などポイントをわかりやすくまとめている。次世代に、二度と間違いを起こして欲しくない。

◎「シンプル化」について

成功者の多いアメリカでは、ミニマリストが注目を浴びている。精神的な余裕を持つことにウエイトを置き、最小限のモノで暮らす「ライフスタイル」の人だ。

資産20兆円、しかし、極小住宅に暮らしている。彼らにとって20兆円は、単なるデータにすぎない。「成金」をよく思わない時代、お金は「経済的独立」を実現するために必要な「安心感」であり、「自己実現」のために達成する目標ではない。本書で詳しく説明する。

《人生100年時代、定年後の人生でその人の価値が決まる》

いくら蓄えや年金があるといっても、毎日が日曜日。社会から疎外されたような状態ではむしろ苦痛だと思う。緒方貞子さん、八千草薫さん「死ぬときが定年です」と活躍された。人生100年時代、定年後の人生でその人の価値が決まる。

◎「一人会社」で自己実現を目指す

「一人会社」を作って、サラリーマンという閉ざされた社会を抜け出し、自立を目指すことを考えよう。「会社の意向に左右されない」「自分の判断で進む」、大変だが幸せにつながる。

わたしは、銀行時代、家族会社のオーナー経営者、会社依存ではなく、会社に寄り添う、会社と共生する、感覚で能力や人的ネットワークを高めていった。

退職後は、ブレーンリンクという名称の「一人会社」をつくり、やりたいことはやってきた。「自己実現」ができたと思っている。「一人会社」は定年がない、事務所は「外」、歩きながら考える。携帯電話・スマートフォンが最大の武器となる。

◎幸せは自分でつくる

ほんとうに幸せな人というのは、大半の人が幸せをつくり出すと思っている「富」や「名声」「美」などあまり重要でないということに気が付いた人だといわれている。

わたしもある程度経験したが、物質的な満足、肩書、収入、結婚、健康も慣れてしまえば幸福感は薄れてくる。心理学でいう “快楽順応”の存在はとても強力なのだ。幸福度を高めるためには、日々の「行動習慣」が重要になってくる。目標を持って動くことだ。「自己実現」の世界に入ることだ。すると、感動や感激、アンチエイジング(若さを保つ)というギフトがあるのだ。

生活の達人として、身のまわりの「シンプル化」を進めよう。人生の達人として、自分で「人生ドラマ」を演出しよう。

「幸せは自分でつくる」

「究極の通貨」や「最高善」を手に入れよう。

本書でプロセスを詳しく説明する。

Chapter 01 キャリアを「天職」にする

Chapter 02  ファイナンシャルインテリジェンスを獲得する

Chapter 03 「シンプル化」でライフステージを構築する

Chapter 04 「自己実現」の実際

Chapter 05 幸せは自分でつくる

この順序で、「人生戦略」、人生100年のライフスタイル「マルチステージ」を説明したい。