私の読書遍歴

競技方法その他

◆ 「基準打数」より如何に少なく打ってホールアウト(各ホールを終了すること。普通アマチュアでは18ホールで決着をつける)するかで争う競技である。

◆ 「基準打数」とは、各ホールごとに設定されているパー(Par)5とかパー4とかパー3とかの数を言う。

◆ ワンラウンドのホール数は、18ホールあり、通常アウト、インに別れ、各9ホールずつに設定されている。全ホールの「基準打数」は、一部の例外を除けば、普通パー72(アウト36、イン36)である。

◆ パー72の場合、各9ホールはショートホール(パー3)が二つ、ミドルホール(パー4)が五つ、ロングホール(パー5)が二つとなっており、その「基準打数」を合計すればそれぞれ36となる。

これもコース設計上、パー70(アウト35、イン35)などの例外もある。一般的には前半9ホールをフロントナイン、後半9ホールをバックナインと言っている。

最初、ティーグラウンド(球の打ち出し地点)から旗竿(ピン/ Pin)の立っているグリーンのエリアに向かって打つが、前記のパー3は250ヤード(1ヤードは0・91m)以下、パー4は251 ~ 470ヤード、パー5は471ヤード以上がその標準距離になっている。ピンの下にあるカップの大きさは、直径4・25インチ(10・8センチ)である。

◆パー(Par) 各ホールの基準打数
 バーディー パーより1打少ない打数
 イーグル パーより2打少ない打数
 ボギー パーより1打多い打数
 ダブルボギー パーより2打多い打数
 トリプルボギー パーより3打多い打数
 エース(Ace)と言われるホールインワンは、パー3のところでは、イーグルと同じである。

◆ 前記のことを頭に入れておくと、ゴルフとは実に簡単で、プレーする時は各ホールごとに、自分の打数を手持ちのカードに記入しておけばよいのである。しかし、実際にやってみるとこのスポーツほど面白く、難しいものはなく、だから一旦やり出すとその魔力にとり憑かれてしまうのである。