ブログ始めちゃいました(^_^)v

11 シナトラ 20xx/xx/xx xx:xx

「愛憎」という言葉がある。同じ人に対し、心の中に「愛」と「憎しみ」が混在している。

「愛」が強ければ裏切られたときの「憎しみ」は強くなる。「恋」しければ「恋」するほど別れたときの「悲しみ」は深くなる。「愛」という心を豊かにする感情に「憎しみ」や「悲しさ」という負の感情がつねに隠れている。

「愛」と「憎しみ」や「悲しみ」、「怒り」と「許し」。同じ相手や出来事に相反する感情がつねに心の中に同居している。愛しながら憎む、憎みながら愛する、怒りながら許す、許しながら憎む。

人は相反する感情を持っているから人として成長していく。相反する感情を持っているから芸術が生まれ、

芸術に心打たれる。

憎みながら愛し、愛しながら憎む。怒りながら許し、許しながら怒る。「愛する」のか「憎む」のか、「怒る」のか「許す」のか、そのどちらかを選ぶのは魂の満足だ。

決して人生は決まっているのではない。人生の岐路、そのときどちらを選択したほうが魂を満足させるか、

その決断の積み重ねで人生は出来あがる。

過去はあらかじめ定められた運命の通過点ではなく、それ以降の人生を決断するための条件だと僕は思う。