【前回の記事を読む】親しくなりすぎてはいけない…「部下」との上手な付き合い方

なんとなく思うこと

下の図の様に、愛情が中心にあれば、周りのことが自己中心的にならずに行動できると思う。愛情というのは無償の物なので、愛情とは何か、どういうことが無償なのかを知る努力をし、先人の方々に愛を貰ったり、拳骨で愛を貰ったり、説教、会話、ときには突き放すといった、様々な細かい愛情を見逃さないで心にしまっていくことが大切だと思った。

 

なんとなく見えてきたこと

下の図は自分が世の中を想像して浮かんできた構図を描いてみた。

 

実線の円の中にいる人々は心理学で言うとアイデンティティの確立ができていない人たちだと思う。アイデンティティの確立ができていない人とは、基本的信頼、自律性、積極性が持てていない人のこと。

分かりやすく言うと、(基本的信頼)すごく心が傷ついたことがありそれが原因で人を信じられなくなったりすること、(自律性)自分が傷つきたくないから家族、友達などに甘えてばかりで自分一人じゃ怖くて何も行動に移せないこと、(積極性)自分が何か言うと反対される、嫌がられると思って自分の中で押し殺して発言や行動をできないでいること、だろう。

心理学ではアイデンティティの確立ができていない人のことをモラトリアム人間と言うそうで、今の自分が成長できるにはまずこのモラトリアム人間から抜け出すことだと思う。心理学によるとアイデンティティの確立をするためにはジョハリの窓をすべて把握しなければいけないようだ。