■酒は百薬の長という言葉

この言葉は中国で生まれたお酒で税金を稼ぐ為のただのキャッチコピーです。そして酒好きが、自分達を正当化する為の心強い呪文です。酒は良薬ではありません。もちろん痛みや感覚を鈍らせる効果はご存知の通り十分過ぎるほどありますが、百薬の長などという言葉は真っ赤なデタラメです。

それでも納得できなければ、いわせて頂きますが「呂律が回らなくて、まっすぐ歩けない」そんなものが良薬でしょうか。アルコール以外でそんな薬が市販されているでしょうか。確実に危険ドラッグです。目を覚まさないと本当に人生を失うことになります。

少量で周囲に迷惑をかけずに楽しめるならそれでもいいのかもしれません。しかし、少量でも危険ドラッグには違いありませんし、いつアルコール依存症の深い穴に落ち込むかはわかりませんので御用心を。

■ストレス解消

煙草に例えてお話しします。煙草に依存してしまうと、煙草が吸えない時が最大のストレスとなります。

煙草を吸うことでしかこの「煙草を吸えないストレス」は解消できません。すなわち煙草はストレス解消どころかストレス発生装置なのです。

恐ろしいことに、アルコールの依存性はニコチンの比ではありません。「ああ、酒を飲んで発散したい」はアルコール依存症の黄色信号、いや赤信号かもしれません。

飲酒の習慣がなくなってしまえば、ストレスは必ず軽減します。少なくとも「我慢」というストレスはなくなるでしょう。

■出会いの場

高校卒業以来(※今更ですが二〇歳までは違法です)ずっと飲酒癖のある方は気づかない盲点なのですが、お酒の席以外、どこで異性と知り合うのか、ということです。私は本当に真剣に思っておりました。素面でなんて無理だ、って。

これは普通に出会えます。今までは「お酒好きの集まり」に参加していただけです。ノンアルコールの集まりは世の中に沢山ありますし、普通の飲み会やパーティーであっても飲まなければ済む話です。飲まない方が確実にモテます。(お酒好きの彼女を見つけたいのなら別ですが)

そもそもお酒を飲めない方はみんなお相手がいないのでしょうか、そんなはずはありません。ノンアルコールの集まりは他にもいくらでもあります。朝カフェ会や習いごとや、今やオンラインサロン等もそうだと思います。アルコールの場では酒飲み同士が出会い、ノンアルコールの場ではノンアルコールの方同士が出会えます。今後のパートナーがどちらの方が良いか、今までの話の流れから汲み取って頂ければ幸いです。

どうでしたか。お酒を飲むメリット、これでもまだ一生懸命探しますか。そこまでして飲みたいですか。あなたの判断にお任せします。