僕自身も、この書籍を1人でも多くの人に届けたいとクラウドファンディングを実行しました。結果的に僕のクラウドファンディングでは、約1ヶ月で645名の方が支援してくださり、312万円というお金が集まりました。本当にご支援いただいた皆様には感謝しかありません。

ですが、僕はその約1ヶ月の間、何もしなかったわけではなく、裏では1500名以上の方に頭を下げたり、メッセージを送り支援のお願いをしていました。645名の方からのご支援はありましたが、1000名近くの方には無視をされたり、お断りされています。

ただ、これに関しては相手が悪いわけではなくて、僕がその方々との信頼関係を築くこと、そして心を動かすことができなかった。原因は自分の力不足にあります。

誰よりも汗を流している姿に応援が集まる

しかし、大切なのはここからで、クラウドファンディング後半に差しかかると、僕が一人一人に連絡をしている姿、様々な場所に足を運んでいる姿を見て、ご支援をしてくださった方も多くいらっしゃいました。

これも講演会の時と全く同じで、志に向かって走る姿、目標に対して本気で頑張る姿に、人の心は動き、協力してもらいやすくなります。

中途半端な想いで行動していれば、きっと協力者は集まらなかったことでしょう。大切なのは、今できることを愚直に取り組み、そして限界までやり続けること。これが応援される人間になるための土台となります。

「自分の想いに本気で走っているか?」

この問いかけにYESと言える毎日を過ごしてください。1人でやれることを全てやった時のお願いは人の心を動かします。その時が自分の応援団が集まる瞬間です。