のど痛(手の平)

風邪の諸症状の中でのど痛はつらい症状のひとつです。新型コロナウイルスに感染した場合も、咳や痰のほか、のど痛にも悩まされるといいます。

のどが痛いときは、手の平のツボでは中指の第1関節と第2関節の間の部分をあちこち押さえてみて、痛いところがあれば、そこが効果のあるツボです。このツボと(れん)(せん)天突(てんとつ)巨闕(こけつ)中脘(ちゅうかん)、人差し指と薬指にある尺沢(しゃくたく)中府(ちゅうふ)のツボを刺激します。

手の甲側でも同じように中指の第1関節と第2関節の間の部分をあちこち押さえてみて、痛いところをさがします。そのツボと中指にある風府(ふうふ)大椎(だいつい)身柱(しんちゅう)のツボ、手の甲にある胆兪(たんゆ)腎兪(じんゆ)のツボを刺激します。

 

のど痛(足裏)

のど痛に効果のあるツボは、足裏にもあります。第1指(親指)の外側の折り曲げたところ(図の●点)を押さえ、痛いところをさがします。ここと前ページで示した手の(ごう)(こく)を交互に押します。