霊格向上は世界を進化させる思想である!!

今の世界は精神文化が空白になっている時代であります。力のある国が弱い国を支配する構図です。核兵器と覇権主義の限りない欲望が世界を野蛮にしています。世界の為政者は世界を進化させる責任があるのに自国の経済的繁栄に固執しています。ここに私のような地方に住む老人が(私は大正11年2月11日生98歳です)提唱する理由があるのです。

人間の本質は霊魂です。肉体が滅べば霊界に移行して生きています。霊界というところは、霊格が高い者ほど素晴らしい暮らしをしていますが、霊格の低い者は上に上がれない仕組みになっていて、悪いことをした人は下に落とされる仕組みになっているのです。

私は大東亜戦争が敗戦になったお陰で命を救われましたが、南方戦線で多くの仲間を失いましたので復員するとき、晩年の人生は国家に奉仕しようと決めていたのです。私が80歳になり、意を決して日本のために奉仕しようと瞑想に入ったとき突然神様に感応したのです。

「この世もあの世も整合性をもって解決している」という暗示があり私はどうしたらよいか分からずにいて、いつの間にか神様と浮遊していたのです。神様は別れ際に仕組みというテーゼを置いていかれたのです。歳になったとき、宇宙を支配する天の意志から「戦争をなくし永久に平和な世界を創造しなさい」という大命を授けられたのです。