丹澤 章八

医師、医学博士
略歴
1929年 東京に生まれる
1951年 官立松本医学専門学校(現・信州大学医学部)卒業
1957年 京都府立医科大学にて医学博士を取得。産婦人科医として臨床にあたる
1959年 厚生技官1年を経て以後13年間実業家(製薬業界)に転身
1972年  医師復帰。神奈川県総合リハビリテーション・センター七沢病院勤務、リ
ハビリテーション部長、東洋医学科部長
1976年  日本医師団として上海中医学院(現・上海中医薬大学)留学。現代中国鍼
灸医学・医療の研修を受ける
1987年 東海大学医学部非常勤教授
1991年 明治鍼灸大学(現・明治国際医療大学)大学院教授
2002年 同学名誉教授
     その間、厚生省審議委員、あんまマッサージ指圧師・はり師・きゅう師国
家試験委員長、(社)全日本鍼灸学会会長などを歴任
2003年~2009年 東洋鍼灸専門学校校長
2016年 全日本鍼灸学会 名誉会員
2017年~2023年 ㈱フレアス 学術顧問
【編・著書】
『高齢者ケアのための鍼灸医療― 鍼灸の新しい概念を求めて』(医道の日本社1995)
『鍼灸最前線 : 科学化の現在と臨床の展開』(医道の日本社1997)
『鍼灸臨床における医療面接』(医道の日本社2002)
『臨床推論― 臨床脳を創ろう』(錦房2019年)
『改訂版 鍼灸臨床における医療面接』(医道の日本社2019)

掲載記事

書籍

  • 知らぬが佛と知ってる佛
    丹澤 章八
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    「なんで……なんで自分だけが……なんの因果で……」(本文より)
    癌ができた、耳が聴こえなくなった。
    幾度となく迫り来る病をするりするりとかわし続け御年九十四歳。
    著者の心に住む二人の佛との掛け合いがユーモラスで痛快な闘病記。