伊藤 美樹

1963年札幌生まれ、札幌在住。
デザイン学校卒業後「描く」という行為から遠ざかり、専ら「書く」ことに没頭。社会人として働くかたわら、詩やショートストーリーの創作に耽る。馬齢を重ねて思うのは、絵を描くことも文を書くことも自分にとって生きていく上で不可欠だということ。自分を小説家とは思っていないが『モータル』は渾身の一作。
近年、鉛筆画展を数度開催(2016年「貴方ノ顔ガ描キタクテ」「探セナイ言葉ノ代ワリニ」)。
著書に小説『D』(2003年 健友館)がある。

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