1st STAGE           東海道~紀伊半島~山陽~四国~小倉

3月5日(土)8日目 三河安城 名古屋 愛知県庁 桑名 四日市 鈴鹿 津

走行距離 122.5km/STAGE 累計距離 809.0km/総累計距離(8日目)809.0km

振り返ると名古屋方面の空が黒光りしており、先程お別れした五右衛門さんは夕立に見舞われ雨宿りを余儀なくされたと後に聞いたので、図らずも雨雲から上手く逃れる様に進んでいた。そういえば先月自宅をスタートしてから今日まで、一度も雨に降られてない事にも気付いて、いつの間にか晴れ男に生まれ変わっていた様だ。

当初想定していた距離より20km程多くなってしまい、ここまでの行程では1日での最長距離区間となってしまったが、17時前に津市内のホテルへ到着した。そして夕食を求めて外へ出て1軒目の居酒屋へ入ると、地元の馴染み客で賑わっていて、一目でよそ者とわかる自転車ジャージ姿の男には入りにくい雰囲気であり、結局街道沿いの中華屋で済ませる事に。

明日からはいよいよ紀伊半島へのアプローチが始まり、土地勘のないところへ飛び込んでいく事となり、ようやく旅らしくなってきた事を実感しながら就寝する。

3月6日(日)9日目 津 三重県庁 松阪 伊勢神宮 伊勢大宮線 紀伊長島

走行距離 111.8km/STAGE 累計距離 920.8km/総累計距離(9日目) 920.8km

昨夜夕食後にコンビニで購入した焼酎ハイの空き缶を抱えたまま起床、この旅に出てから連日連夜飲んでおり、これでは日本一周達成時には大酒飲みになっていてもおかしくないと苦笑しながら、まずはすぐ近くにある三重県庁をチェック。

何故昨日津をゴール地点としたのかは、三重県庁があるからに他ならず、この旅を通じて全国の都道府県庁所在地を知る機会にもなっている。

その後、松阪市内の自転車店でタイヤの空気充填を実施。これから紀伊半島を回る行程で自転車店もそんなにはないだろうと、ここで早めに充填しておけば何かと安心であり、空気圧が高まり転がりの良くなったタイヤでそのまま追い風に乗って伊勢まで気持ち良く進む。

伊勢神宮外宮到着後、鳥羽・志摩方面には向かわずに折り返し旧熊野街道へ向かうと、先程までの追い風が一転、斜めからの強烈な風によりホイールが持っていかれる状況となり、一瞬遠州R150の恐怖が過った。だがR42に合流して南下していくと再び追い風となり、安堵するも何だか怪しい雲だなぁと思っていたらパラパラと雨が。