しかしネット上で旅をして、実体験でないにせよ懐かしい思い出に浸ることならできます。思い出に浸る時間は幸福な時間に帰ることです。思い出に浸る幸せを味わえるのもパソコンを通してです。ですからホームを選ぶとき、まず第一にWi-Fiが設置されているかどうかを確認する必要があります。しかしWi-Fiがなくとも、デザリングという方法で、スマホさえあればネットにつなげますので試してみてください。

何よりも注意してほしいのは、パソコンは目を酷使するので、余り長い間パソコンの画面を見続けないようにしてください。IT画面から出るブルーレイ光線が目によくないと言われていますが、知り合いの眼科医によると「俗説」だそうです。ただ目を酷使すると眼精疲労、肩こりの原因になるので、くれぐれも気をつけてください。時々は目を窓の外に泳がせるよう心掛けてくだい。

デジタル・モードでなくとも、アナログ世界でも十分楽しめる趣味があります。俳句、和歌、手芸(編み物、刺繍など)、絵を描いてもよいし、中でも折り紙は、指先も使い血流をよくしてくれるので沢山折ってみてください。

私は子供のころから、千羽鶴を折るのが大好きです。無心になれますし、嫌なことを忘れることができるからです。折りながら願いごとを込めます。

「元気になって!」

「もうすぐ会えるね」

「待っていて」

「きっと」

「明日は晴れよ」

将棋、囲碁なども、ゆっくり楽しめるのではないでしょうか?