松浦 明博

昭和32年(1957)福岡県生。東京学芸大学中等社会卒業、同大学院修了。 都立教育研究所研究
主事(教育史)、都立高校・都立中高一貫校(主任・主幹・副校長)、私立中高一貫校(進路部
長・社会科主任等)と公立短大非常勤講師(日本史学・歴史学・教育学)、帝京科学大学特命教
授。現在は、大学で非常勤講師(社会科教員養成・キャリア教育)、相澤忠洋記念館副館長。専
門:日本倫理思想史・宗教史(清明心の研究、旧石器・縄文文化等)、キャリア教育、歴史教育、
倫理・宗教教育(神話・言霊等)、環境教育、教育史。主著(共著):『最新日本史ノート』(国書
刊行会)、『高等学校新日本史』(明成社)、『歴史に学ぼう 先人に学ぼう』(モラロジー研究所)、
『新しい中学校歴史教科書』(自由社)、『国境の島を発見した日本人の物語』(祥伝社)、『条約で
見る日本近現代史』(祥伝社)、『教科書抹殺』(飛鳥新社)、『私たちの歴史総合』(明成社)な
ど。受賞歴:第385回オピニオンプラザ「正論」入選「皇室の伝統と将来」(産経新聞)、第10回
東京新聞教育賞、2009年度「こころを育む活動」パナソニック教育財団個人賞、日本教育研究連
合会教育研究賞、歴史大賞・功労賞(モラロジー研究所)など多数。

掲載記事

書籍

  • 日本神話における「高天原」とは何か!?
    ——「高天原」の訓注の解釈と訓読の転訛に関する研究—— (教育現場からの考察)  A Study on Interpreting and Analyzing the Japanese Myth, "Taka-Amahara "From a Classroom Perspective
    松浦 明博
    出版社名:幻冬舎メディアコンサルティング
    古代日本人の優れた精神性は、言葉の読み方そのものに宿っている。『古事記』編纂者の訓注に忠実な読み
    を再現し、神話研究の立場から歴史教育・道徳教育のあるべき姿を考える日本文化論。