黒澤明とともに日本映画の両雄と呼ばれ、「二十四の瞳」「楢山節考」など、 家族や兄弟をテーマに多くの名作を残した映画監督が生まれた背景とは――。 残された貴重な手紙や写真とともに、家族しか知り得ない生身の姿を養女である著者が記す。