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令和6329日号第1397回
櫻井 馥

1973 青山ココパームス

ISBN 9784344940499 判型 4-6 216ページ
1973 青山ココパームス

人間の左足はクラッチを踏むためにある。
マニュアルトランスミッション愛好家の著者が、
古き良きガソリン車の魅力を圧倒的な熱量で語り尽くす。

個性的なエンジン音、排ガスの臭い、車体の振動、
ギヤチェンジする時のシフトノブの感触、左足クラッチの微妙なタッチ…
これだからガソリン車はやめられない!
EVが花形とされる今だからこそ届けたい、
日本のモータリゼーション絶頂期、百花繚乱の1970年代を生きた著者の魂の叫び。

価格:1430円 +税

目次

  • 1. プロローグ
  • 2. 車社会の行く末はどこ
  • 3. 世紀の発表イベント
  • 4. 初めてオートマに乗る
  • 5. ラジオも付いていない、エンジンが売りのスカイライン
  • 6. 初めてのV6、しかもターボ
  • 7. 悲劇の大雪 国産初の280馬力 わずか走行30キロで傷だらけ
  • 8. V8エンジン搭載もキャラ変失敗?
  • 9. “魑魅魍魎”の極み
  • 10. 世界一美しいクーペ BMW3.0CSIのオーナーになる
  • 11. 人生最後のマニュアルトランスミッション 最初で最後の6MT
  • 12. クルマの価値観って何だろう? 日本人の価値観に合わせるのはそんなに難しいのであろうか?
  • 13. MT(マニュアルトランスミッション)への熱い想い
  • 14. マニュアルトランスミッションのクルマはもう絶滅危惧種!
  • 15. “藕断糸連” 日産に対する特別な思い
  • 16. “換骨奪胎” トヨタに対するさらなる思い FUN TO DRIVE ETERNALLY
  • 17. マニュアルトランスミッション大国トヨタ あえて、世の中に“逆走”するトヨタのクルマ作り GRヤリスに乗ってみたい! でも無理か
  • 18. 水素自動車がガソリン車にとって代わる可能性は?

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