西郷隆盛が隼人族と共に沈む姿は、真に信頼されるべき政治家であったのか、それとも大日本帝国の軍人であったのか。 今なお謎多き「征韓論」を根底から見直し、これからの東アジアの安寧の一助とした一冊。 歴史とは「学ぶ」ものではなく、各々が向学心をもって「考える」べきものである。