会社員を続けながら勉強を続け、26歳で社会保険労務士試験に合格。コネもお金もなかった筆者が独立してすべてを1から積み重ね、企業30年を迎えたサクセスストーリー(自叙伝)。社会保険労務士になるために必要なこと、お金のこと、自身の語学留学の体験、人生論、さまざまな経営者との実体験が綴られている。また、実際にどのような従業員がどのような問題を引き起こすのかという実例も紹介されている(労働紛争による裁判、解雇予告申請を受けた従業員、背信的悪意者の計画的訴えなど)。これから社会保険労務士を目指す人、社会保険労務士として独立する人には知りたいことばかりの貴重な1冊。