夢花一輪

吉成 大四郎
出版社名:幻冬舎新社
発行年月:2021年5月14日
ISBN 9784344933460 138ページ
価格1,100円+税
能の歴史的なターニングポイントを物語に昇華し、「風姿花伝」「六輪一露之記」といった秘伝書誕生の裏側に迫る意欲作

動乱の室町期。
道を極めんとする若き能役者たちの苦悩と人間模様を精緻な筆致で生き生きと描く本格小説。

世阿弥を師と仰ぐ、若き金春大夫・氏信(のち金春禅竹)は能の奥義を極めんと苦悶の道を歩んでいた。
そんな中、隆盛を誇る観世座一門に大きな問題が巻き起こる。
跡を継ぐ者たちは何を思い、どう動くのか――。

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著者詳細

吉成 大四郎
1959年福島県生まれ。1982年学習院大学卒業。大学時代に能楽研究会に入部、能に出会う。
1982年より国立劇場(現・独立行政法人日本芸術文化振興会)に勤務。1983年国立能楽堂の開場に携わる。
以後、国立文楽劇場、新国立劇場、国立演芸場の各館に勤務。